昨今の日本国内でもリゾート開発や地域の活性化を目的にカジノ開発の議論が成されています。
趣味やレジャーとしては公的ギャンブルである、競馬や競艇もユーザー数が多くいますが、身近なギャンブルとして遊戯人口が最も多いのがパチンコ、パチスロです。
大当たり確率の規制やエコ問題、ギャンブル依存症などでホール数と遊戯人口は減少傾向にあるものの、暇な時間や空き時間にふらっと立ち寄れる魅力さと手頃な興奮を味わえる空間は古くから日本人を虜にしてきました。
ただマカオやラスベガスなど本格的なカジノを遊戯したくても移動時間やペイアウト率、富裕層のみがプレイできるという先入観などからプレイされた事がある人も少ないでしょう。
2000年代に入りスマホやPCの急速な普及と共にオンラインゲームも数多く提供されていますが、オンラインカジノという言葉も年々聞かれるようになってきした。
このオンラインカジノは近くのパチンコ屋にふらっと立ち寄る感覚でプレイする事はリスクが高く、過去に日本人3名が逮捕された事もあるので十分な基本情報とシステムを理解しておく必要があります。
ここではオンラインカジノをプレイする前に押さえておきたい注意点や違法性などを紹介してききますので見ていきましょう。
オンラインカジノはグレーゾーン
結論から言うと現在の日本でオンラインカジノをプレイする事は違法でも合法でもないグレーゾーンに該当します。
その理由はオンラインカジノを運営しているのは海外のサーバーで、日本の法律は適用されないため違法でも合法でもないという立ち位置だからです。
オンラインカジノで逮捕されるなんて怖いからプレイしないと考えるかも知れませんが、決してそんな事はありません。
グレーゾーンのオンラインカジノだからこそ注意点やプレイ方法を遵守できれば、リアルな興奮を自宅で体感する事ができます。
オンラインカジノで過去に逮捕された事例を参考にしよう
オンラインカジノはグレーゾーンであるため合法でも違法でもありませんが、日本人3名が逮捕された事件を紐解く事で何が違法であるかを理解する事ができます。
イギリスの会社が運営するオンラインカジノでプレイしていた所、単純賭博法違反の容疑を掛けられたものですが、では何故摘発にまで至ったのでしょうか。
日本国内ではなく海外のオンラインカジノは安心という発想はありますが、できるなら同じ日本人同士でプレイしたい、ディーラーも日本人がいいという発想が仇となってしまったのです。
噂を聞きつけた日本人プレイヤーがある時間帯にあると集まり、ディーラーもプレイヤーも日本人という構図に賭博容疑を掛けられ結果3名が逮捕されたという物でした。
ただ逮捕はされたものの不起訴処分で略式起訴され罰金を支払うだけで済んだという判例もオンラインカジノがグレーゾーンである事を象徴する内容でもありました。
オンラインカジノをプレイする際の注意点
オンラインカジノでも他のギャンブルと同じように大きなリアルマネーが動きますので、勝った時の興奮も大きなものがあるでしょう。
ただオンラインカジノはグレーゾーンになるため、自身のふとした言動が大きな代償を払う事になる恐れもありますので見ていきましょう。
まずツイッターやブログなどのSNSで公に公表しない事が挙げられます。
ジャックポットがきた、大勝ちして誰かにこの喜びを伝えたい気持ちは分かりますが、個人情報の洩れや大金が動くカジノと目を付けられば犯罪に巻き込まれる可能性もあるのです。
また過去の事件のように日本人ばかりいるカジノでのチャット発言や入出金履歴の開示をしない事も大事です。
オンラインカジノはこっそり目立たないようにプレイする、これが基本になります。
摘発されない為のサイト選び
オンラインカジノにも初心者でも安心してプレイできるサイトもあれば、悪質なサイトも存在しています。
オンラインカジノはグレーゾーンである事を考えればどのサイトを選んでプレイするかが重要になります。
まず海外にサーバーがあり、運営する国からの許可が出ている事が絶対条件になります。他にも日本語に対応している、出入金も海外でできるなど慎重に調べた上でプレイする事です。
まとめ
オンラインカジノは合法でも違法でもないグレーゾーンという立ち位置にある事から、起こり得るリスクやこんなケースが違法になる事例がお分かり頂けたでしょう。
オンラインカジノは次世代のギャンブルとも言える新しいタイプのカジノですが、現在はまだまだ普及はしておらずシステムの不透明さなどからプレイするのを躊躇される方も多いのが現状と言えるでしょう。
ただプレイ前の注意点や押さえておきたい遵守事項に従いプレイする事で、自宅にいながらスリルと興奮を味わう事ができるのです。
以上の注意点を十分に理解した上で、オンラインカジノをプレイしてみる事をお勧めします。