なぜカジノカフェ(インカジ)は摘発されてしまうのか、これは仲介業者と判断されていることや、国内で精算を行える唯一に近い方法と思われているからです。
海外のサービスを利用している以上は、精算を行うまでに時間がかかりますが、その精算についてをすぐに終わらせてくれる、これがカフェカジノの利点となっていたのです。
自宅のオンラインカジノでは精算は後からになる
自宅でオンラインカジノを利用している場合は、サービスを利用しても精算はかなり後の話になります。
カジノを仲介する業者もありませんから、出金されるまでは待たなければなりませんし、その待っている間に業者側が勝手に持ち逃げするなどのトラブルも実際に行われていることもあります。
普通はその日のうちにお金を手に入れることはできないのです。
しかしカジノカフェの場合は、利益を得た分は手数料を差し引いてお金に出来るという利点があります。
更に自宅でプレイしていないことになり、証拠を残すことが無いので安心して使えると勘違いされている点もあります。
専用の部屋で行って、その日にお金を受け取ることが、賭博罪に該当するものと判断されるので摘発対象になります。
警察は突然やってくる
基本的に警察は突然やってくることが多いです。
現行犯で逮捕することが一番いい方法ですが、もし行っていることが分かって、何らかの容疑があるなら逮捕状を取り、その内容に従って捜査を行えば逮捕できることがあります。
賭博を行っている実態が明らかになることで、カジノカフェを摘発できるものと判断されているのです。
このようなサービス形態で行っている場合は、朝になって突然逮捕されることもあります。
営業している場所まで連れて行かれて、実際に捜査をしてから逮捕されることも多々あります。
それだけ慎重に逮捕するかどうかを探っているのが捜査の中にもあります。
摘発できるのは行っている実態が分かってから
もし利益が出ていない、これから始めるところだったという事例の場合は、摘発できる要素がありません。
利益が出ていない場合でも、一応賭博をさせていたなら逮捕されますが、お金をもらっていないのにプレイさせていたならそれは別の話です。
摘発されている事例については、カジノカフェが折半という形で利益をもらっていて、実際にサービスが行われていることがわかった上です。
これらの条件が揃ってようやく逮捕できると判断しており、その捜査によって全て判断できるようにしています。